「自己投資は最大の投資だ」
この言葉を聞いたことがある人は多いと思います。私もそのひとりでした。
新しいスキルを学べば、未来は変えられる。
コーチングを学べば、自分自身も救われ、さらに人の役にも立てる。
そんな希望を抱いて、私は大きな決断を繰り返しました。
しかし現実は、理想とは少し違っていました。学びのために借金を重ね、気づけば生活が圧迫されていたのです。
今日はその経験を赤裸々にお話ししたいと思います。
コーチングとの出会い
数年前から、私は人生に迷っていました。
仕事にやりがいを感じられず、毎日が「ただこなすだけ」で、心から楽しいと思える瞬間がほとんどなかったのです。
もっと困っている方や社会に貢献できる仕事がしたいと、理想ばかり追い続けていました。
もちろんそれも素晴らしいことではありますが、今自分に与えられた仕事に対し何ができるか?どう貢献できるか?ということよりも、もっと収入増やしたい、もっとやりがいのある仕事をしたいが優先になっていました。
そんな時に知人から聞いて出会ったのが「コーチング」でした。
話を伺い「人はいつからでも変われる」「過去は全く関係なく未来から時間は流れてくる」という言葉を聞いた瞬間、心が震えました。
「これだ、自分が求めていたものは!」
今の仕事も辞めれるし、お金と時間の両方得られると確信しました。
説明会を聞くまでもなく、講座受講することを決めました。
しかしその受講料は数十万円。貯金では足りず、先行投資として初めて借金をして学びをスタートさせたのです。
借金してまで学ぶ価値があると信じた
全く知識のない学びやたくさんの仲間との学びは本当に新鮮でした。
講師の方の経験や実践に基づいた話の奥深さ、自分の思い込みや自我に気づく瞬間。
今まで知らなかった世界が開けていくようで、心がどんどん満たされていきました。
借金も数名の契約が取れれば元は取れるし、いずれ売上は伸びていくと信じて疑わなかったのでした。
そんな中、その当時していた仕事の業務委託の契約終了を言い渡されました。その終了時期が、講座終了後すぐという頃でした。
0→1にもなっていないのに無謀とも思えましたが、これは「このままコーチングで起業しろ」ということだな!と都合よく受け取り起業することにしました。
しかし、現実はそんな甘くなく、学んだことをすぐに収入に変えるのは簡単ではありませんでした。
知人や知り合いへの声かけや交流会でのリスト集めから営業等しましたが、クライアントを見つけるのは難しく至難の業でした。
気づけば、返済だけが毎月の重荷になっていたのです。
ただ勘違いしないでいただきたいのは、私が集客できなかっただけの問題で、学んだ「コーチング」はとても本質をついている素晴らしいものでした。
こういう本質をついたコーチングがもっと広まって、たくさんの方の人生が変わり、精神的にも経済的にも豊かになって、笑顔いっぱいの世の中になってほしいと願っております!
さらなる学びへ、そしてさらなる借金へ
そんな不安を抱えていたある日、自分の商品が作れるという個人でコーチングされている方とオンラインで出会いました。
「これを受ければ、独自の商品が出来上がり成功できる」
そう思い込んでしまったのです。
そして私は、新たに借金をしてこのコーチングに申し込みました。
普通に考えればオンラインで知り合っただけで、実績があるかも分からない方と契約することなどしませんよね。
ただ当時の私は、収入が途絶える不安からまともな判断ができなくなっていました。
結果、借金はさらに膨らみ泥沼化していきました。
借金の重みと心の葛藤
最初は「自己投資だから大丈夫」と思えていた返済も、毎月の支払いが重なると次第に心を蝕んでいきました。
・また新しい教材や講座を見つけては、気持ちが揺らぐ
・「これもやらなきゃ置いていかれる」と焦る
学びたい気持ちは本物なのに、それが生活を苦しめているという矛盾に押し潰されそうでした。
「私は何のために学んできたのだろう?」
「借金をしてまで続ける意味はあるの?」
夜、不安で押しつぶされそうに何度もなりました。
転機となった出来事
そんな時、交流会で知り合った「awabota」のスタッフの方から、awabotaで仕組みづくりをしているから参加してみたらどう?と勧められ参加を決めました。
その方から「お金は稼ぐのではなく、つくるもの」だよ、とお聞きししたその一言が胸に突き刺さりました。
awabotaは、学び・創造・収入が交差し、人と比べず“自分の仕組み”を育てられる共創の場です。
日本ではまだ数少なく、awabotaはその先駆けとして、最初から4thプレイスを意図して設計しているとのことでした。
ここでは「お金」を目的ではなく、人生をつくる“手段”として扱う空気がありました。
心が軽くなり救われる思いでした!
借金の中で見つけた学び
借金を繰り返してしまった経験は決して誇れるものではありません。
でも、その中で気づいたことがあります。
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学びは手段であって目的ではない
どれだけ素晴らしい講座を受けても、実践し結果を出さなければ意味がない。 -
自己投資と浪費は紙一重
借金をしてまで学ぶことが「未来の収入」につながるのかどうか、冷静に見極める必要がある。 -
行動こそ最大の学び
実際に人と向き合ってこそ、スキルは本物になる。
私はこの経験を通して「今ある学びをどう活かすか」が一番大切なのだと理解しました。
これから学びたい人へのメッセージ
もしあなたが今「学びたいけど、お金がない」「借金してでも受けたい」と悩んでいるなら、ぜひ立ち止まって考えてほしいのです。
・その学びは本当に今の自分、未来の自分に必要?
・学んだことを、すぐに実践する場はある?
・マーケット市場はある?そのお金はどれくらいで回収できそう?
学ぶこと自体は素晴らしいことです。
私もコーチングに出会え学んだことは後悔していません。
ただ、借金を重ねて心まで疲弊してしまったら、本末転倒です。
「もう十分学んでいる自分」を認めて、一歩踏み出す勇気を持ってください。
まとめ
借金した(今でもあります)経験があったからこそ「学びと行動のバランス」の大切さを知ることができました。
これからは、無理な借金ではなく「小さくても確実な実践」を積み重ねていきたい。
「コーチング」とはその方の人生を変える力がある素晴らしいものです。
けれど本当に大切なのは、何を学ぶかよりも学んだ先にある「人生の目的(ゴール)」です。


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