早朝の澄んだ空気の中、私はお墓参りへ向かいました。
少し冷たい風に揺れる木々の葉、遠くで鳴く鳥の声、そして足元に広がる小さな草花。
日常の忙しさから一歩離れ、自然と向き合う時間を持てるのは、とても貴重なことです。
年に2回あるお彼岸のお墓参りは、ご先祖様に感謝する行為であると同時に、今の自分を見つめ直す時間でもあります。
静かな環境に身を置くことで、普段は気づかない「小さな幸せ」が心に浮かび上がってきました。
そしてその気づきは、未来を前向きに生きるための力へとつながっていくのです。
この記事では、私がお墓参りで感じた小さな幸せを紹介し、そこから得られた未来志向のエネルギーについてお伝えします。
自然の中で見つけた「ただそこにある幸せ」
お墓に向かう道すがら、自然の息づかいを感じました。
-
木々の間から差し込むやわらかな光
-
石畳の隙間に咲く小さな花
-
鳥のさえずりに包まれる静かなひととき
これらは日常の中で見過ごしてしまうものですが、立ち止まって耳を澄ますと、心を癒やし、落ち着かせてくれる存在です。
現代社会は多忙を極め、スマホやパソコンに向き合う時間が圧倒的に多くなっています。そんな中で自然と触れる時間を持つと、「ただあること」の大切さに気づけます。
自然の姿は完璧でなくても美しく、ありのままで価値を持っているのです。それは、私たち人間も同じですよね。
完璧でなくても、今のありのままの自分で良い。その気づきが、自然からの大きな贈り物でした。
先祖とつながることで感じた「感謝の幸せ」
お墓に手を合わせるとき、不思議と心が穏やかになります。目を閉じると、祖父母や両親の姿が浮かび、「ありがとう」という言葉が自然に出てきました。
普段生活していると、つい「もっと欲しい」「まだ足りない」と不足感ばかりに目がいきがちです。
しかし、お墓の前に立ち手を合わすと、自分が生まれ、こうして生きているのは、ご先祖様がいてくださったお陰で今の私があると強く感じます。
私が歩んできた人生の中には、多くの苦難がありました。
親の借金を返すために必死に働いたこと、離婚という大きな転機、そしてそこから学んだ多くのこと。その一つひとつを乗り越えられたのも、ご先祖様はじめ、家族、仲間の存在があったからです。
「今ここに生きていること自体が奇跡」だと気づいたとき、心の中に温かい感謝の灯がともりました。
この感謝の気持ちは、小さな幸せの根源であり、未来を歩む力になります。
日常に活かせる「気づき」から前向きな未来へ
お墓参りは特別なことではありません。遠方でなかなか行くとができない方もいることでしょう。ただ、その場に行けなくても「意識を向ける」ことで想いは通じます。この「意識を向ける」のがとても重要です。
ご先祖様を意識することで実際、小さな変化や気づきがあったり、また、なぜか物事が良い方向に向かったりします。私は何度も経験しています。
さて、そこで感じた気づきを日常生活に意識を向けてみましょう。
-
小さなことを意識する習慣
たとえば、朝のコーヒーの香り、子どもの笑顔、夕焼けの空。その一瞬一瞬に感謝できれば、心は満たされます。 -
今あるものを大切にする
不足感ではなく、すでにある恵みに目を向ける。「あるもの」を数える習慣が前向きなエネルギーを生み出します。 -
未来を信じる力を持つ
自然も人も、循環の中で生きています。木々が葉を落としても、春にはまた芽吹くように、私たちの人生にも再生のサイクルがあります。だからこそ、未来には常に可能性があるのです。
この3つの実践は、「小さな幸せ」を日常で再現する方法でもあります。そして、その積み重ねが未来を前向きに生きる力となるのです。
「小さな幸せ」が人生を豊かにする理由
人は「大きな成功」や「大きな幸せ」を求めがちです。しかし、実際に心を満たしてくれるのは、目の前の小さな幸せの積み重ねです。
「子どもの成長を見守る瞬間」、「仲間と笑い合う時間」、「自然の中で深呼吸する心地よさ」などなど。
こうした小さな幸せが積み重なれば、不安や孤独は薄れ、心が安定していきます。そして安定した心は、未来を切り拓く力へと変わります。
「幸せは特別な場所や未来にあるものではく、今この瞬間にある」——お墓参りはそのことを改めて再認識させてくれました。
まとめ:私たちに大切なこと!
今の私たちに大切なこと。
・ご先祖様を思い出す習慣
・お墓参りに定期的に行く
・「お盆」と「春と秋のお彼岸を意識する」
・子や孫に素晴らしい日本を引き継ぐことを考える・意識する
これらは特別な事ではなく、先人の方々は常にされてきたことです。
また、小さな幸せを感じられる心を持つことは、未来を前向きに生きる最大の力です。あなたにとっての「小さな幸せ」とは何でしょうか?


コメント